開発用Macの設定を見直す|ビルド・メモリ・更新の確認手順
開発用Macの設定は、使うSDKとアプリの条件を確認したうえで、困っている作業を一つ選んで見直します。全員に同じDockerのメモリ割合や、一定期間のOS更新延期を勧めることはできません。
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開発用Macの設定は、使うSDKとアプリの条件を確認したうえで、困っている作業を一つ選んで見直します。全員に同じDockerのメモリ割合や、一定期間のOS更新延期を勧めることはできません。
変更前に一回分の作業を記録する
機種、メモリ、macOS、Xcode、Node、Dockerのバージョンと、遅い作業を記録します。比較には同じプロジェクト、同じコミット、同じコマンドを使います。初回ビルドとキャッシュのある二回目を混ぜると、設定変更の効果を判断しにくくなります。
| 症状 | 観測するもの | 最初の変更候補 |
|---|---|---|
| ビルド中だけ重い | CPU、ビルドログ、初回と二回目 | 同時実行ジョブや不要な処理 |
| 会議と開発の併用で止まる | メモリプレッシャー、使用中アプリ | 未使用アプリを一つ終了 |
| Docker起動中だけ重い | VMのリソース設定、動作中コンテナー | 必要なコンテナーだけにする |
| ターミナルだけ起動が遅い | シェル起動時に走る処理 | 追加したプラグインを一つ外す |
メモリは空き容量だけで決めない
アクティビティモニタで症状が出るときのメモリプレッシャーを見ます。Appleの説明では、空きメモリだけでなくスワップなどを含めて状態を示します。
Dockerは公式設定資料で自分の環境のリソース設定を確認します。割当を減らしてコンテナーがメモリ不足になるなら、単なる節約は改善ではありません。変更前の値、ビルド成功、応答時間を一組で残し、不具合が出たら元の値へ戻します。
キャッシュ削除と検索除外を常用しない
DerivedDataを消すと、次回は再生成が必要です。通常の高速化手順として定期削除せず、特定のビルド障害を診断するときに対象と復旧時間を把握して使います。
Spotlightから開発フォルダー全体を除外すると検索にも影響します。CPU負荷がその処理に対応しているか確認してから、必要最小限の範囲を検討します。原因が違えば除外を戻します。
更新前に互換性と復元方法を見る
必要なXcodeとmacOSはAppleの対応表で照合します。重要なセキュリティ修正まで一律に1〜2週間遅らせる方針にはしません。バックアップと利用ツールの互換性を確認し、作業への影響に応じて適用を計画します。
依存ツールを一括更新すると原因の切り分けが難しくなります。プロジェクトの指定バージョンとロックファイルを優先し、一つ更新したら同じビルドとテストを実行してください。
見直しを終える条件
症状が改善し、ビルドと必要な同期・バックアップが動き、戻し方が分かることが終了条件です。ローカルAIの必要メモリもモデルと入力で変わります。「開発なら32GB必須」のような一般化より、現在の作業の観測を購入や設定の判断に使います。
確認した一次情報
主要な主張については、本文中にも対応する資料へのリンクを残しています。