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Google検索にSNS・動画の検索実績レポートが追加|確認方法を解説

Search ConsoleでSNS・動画投稿のGoogle検索実績を確認する方法と、対応サービス、指標、注意点を解説します。

公開: 最終確認: 著者: カテゴリ: AI活用と比較

読了目安:6分

SNSや動画投稿がGoogle検索で発見される実績を分析するクリエイター

「SNSや動画の投稿がGoogle検索でどれだけ見つけられているのか分からない」「WebサイトがなくてもSearch Consoleを使えるのだろうか」と感じていた方に、確認手段が加わりました。

結論から言うと、Search Consoleの新しい「プラットフォーム プロパティ」を追加すると、Instagram、TikTok、X、YouTubeの投稿がGoogle上で得た表示やクリックを確認できます。 2026年7月29日のGoogle Search Central公式発表では、段階的な提供を終え、全世界で利用可能になったと案内されています。

この記事では、対応サービス、プロパティの追加方法、レポートの見方、運用へ生かす手順を整理します。WebサイトのSEOレポートとは対象が異なるため、最初に違いから確認しましょう。

何が追加されたのか

プラットフォーム プロパティは、SNSや動画サービス上にある自分のアカウントをSearch Consoleの分析対象として登録する新しいプロパティ形式です。対応するのはInstagram、TikTok、X、YouTubeの4サービスです。

Googleの公式資料では、対象投稿がGoogle検索、Discover、Googleニュースでどのように表示され、利用者に発見されたかを確認できると説明されています。自社サイトへ移動した後のアクセスではなく、各プラットフォーム上の投稿そのものがGoogle上で得た実績を見る機能です。

利用できる主な画面は次の3つです。

  • パフォーマンス レポート:クリック数、表示回数、投稿、検索クエリなどを詳しく分析する
  • Insightsレポート:最近の傾向、上位投稿、アカウントが発見された経路を簡潔に把握する
  • 実績:直近28日間のクリック数が新しい節目へ達したときなどに成長を確認する

メリットは、WebサイトとSNSを別々の感覚で評価せず、Googleからの発見という共通の視点で見られることです。一方、各SNSアプリ内の再生時間、保存、フォローなどを置き換えるレポートではありません。プラットフォーム側の分析機能と併用してください。

プラットフォーム プロパティを追加する方法

設定はSearch Consoleのプロパティ追加画面から行います。

  1. Search Consoleを開く
  2. 左上のプロパティ選択メニューを開く
  3. 「プロパティを追加」を選ぶ
  4. Instagram、TikTok、X、YouTubeから対象を選ぶ
  5. 画面の案内に従い、対象アカウントへの接続を認証する

Googleは、接続先が本人の管理するアカウントであることを安全に確認するため、画面上の認証手順に従うよう案内しています。ログイン中のアカウントを取り違えないよう、認証前にプロフィール名を確認しましょう。

すでにGoogle検索のSearch profileを設定している場合は、同じプラットフォームのデータへSearch Consoleからアクセスできると公式発表に記載されています。画面に対象が見つからない場合は、まずSearch ConsoleへログインしているGoogleアカウントと、接続したいSNSアカウントを確認してください。

パフォーマンス レポートの確認方法

プロパティを選んだら、最初は表示回数とクリック数の推移を見ます。次に「投稿」と「クエリ」を確認すると、どのコンテンツが、どのような検索意図から発見されたかを結び付けられます。

実務では次の順番が分かりやすいでしょう。

  1. 期間を過去28日間にして全体傾向を見る
  2. 投稿別に表示回数とクリック数を並べる
  3. 上位投稿へつながった検索クエリを確認する
  4. 前の期間と比較し、伸びた投稿と落ちた投稿を分ける
  5. 必要ならデータをGoogleスプレッドシート、Excel、CSVへ書き出す

CTRだけで良し悪しを決めないことも大切です。表示回数が少ない投稿はCTRが大きく変動しやすく、検索結果は時期、場所、端末などでも変わります。まず表示回数とクリック数の長期的な傾向を見てから、投稿内容やタイトルとの関係を考えましょう。

Insightsと24時間表示を企画へ生かす

Insightsでは、上位、上昇中、下降中の検索クエリグループを確認できます。個別の語句だけでなくテーマのまとまりを見ることで、視聴者がいま何に関心を持っているかを次の動画、説明文、ハッシュタグの企画へ反映できます。

公式ガイドは、24時間フィルタで新しい投稿への急な検索流入を見つけ、別のプラットフォームでも紹介する活用例を挙げています。また、以前の動画が再び検索され始めたときは、固定投稿にする、続編を作る、説明を更新するといった判断材料になります。

変更の効果を見る場合は、一度に多くを変えないようにします。YouTubeのタイトルやTikTokの説明文を変更した日をSearch Consoleの注釈へ記録し、その前後を比較すれば、外部要因と運用変更を区別しやすくなります。ただし、同時期のニュースや検索需要も影響するため、数値の変化だけで因果関係を断定しないでください。

複数サービスを比較するときの注意点

YouTube、Instagram、X、TikTokのデータは、それぞれ別のプロパティとして扱います。複数サービスを横並びにしたい場合は、各レポートを同じ期間でエクスポートし、一つのスプレッドシートへまとめます。

比較するときは、クリック数だけでなく投稿本数と形式もそろえて考えます。短尺動画と長尺動画、通常投稿とプレイリストでは役割が違うため、ページフィルタや比較機能で同じ形式を比べる方が改善点を見つけやすくなります。

注意点は、Search ConsoleのデータがGoogle上の発見を示すものであり、SNS全体の成果ではないことです。アプリ内のリーチやエンゲージメント、コンバージョンは各サービスやアクセス解析で別に確認します。また、レポートの表は代表データが最大1,000行に制限される場合があり、まれなクエリはプライバシー保護のため表示されないことがあります。

まとめ

Search Consoleのプラットフォーム プロパティを使うと、Instagram、TikTok、X、YouTubeの投稿について、Google検索、Discover、Googleニュース上の発見状況を確認できます。2026年7月29日から全世界で利用可能になり、パフォーマンス、Insights、実績の各レポートが用意されています。

まず対象アカウントを一つ追加し、過去28日間の上位投稿と検索クエリを確認してください。その後、24時間表示で急上昇を探し、複数サービスを比べる場合は同じ期間でエクスポートします。

SNSの成果をアプリ内だけで見ていた方ほど、Googleで「あとから発見される投稿」を知ることが、次の一本を考える意外に実用的な手掛かりになります。

確認した一次情報

主要な主張については、本文中にも対応する資料へのリンクを残しています。

  1. Platform properties roll out globally, plus a new social and video performance guideGoogle Search Central · official-announcement · 確認: 2026-07-30
  2. See how content from social and video platforms performs on Google SearchGoogle Search Central · official-announcement · 確認: 2026-07-30
  3. Export data directly from a Search Console reportGoogle Search Console Help · official-help · 確認: 2026-07-30
  4. Platform propertiesGoogle Search Console Help · official-help · 確認: 2026-07-30

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著者

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AI、Web、個人開発、情報整理を、公式情報と実体験を行き来しながら静かに整理する個人運営の書き手です。

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