ChatGPT Atlas終了前に確認すること|2025年の機能と2026年の移行
ChatGPT Atlasの2025年当時の機能と、2026年8月9日の終了予定、保存すべきデータ、移行先を公式情報から整理します。
読了目安:3分

2026年7月26日追記:この記事は当初、Atlasを「知識地図」と説明していましたが、そのような公式機能は確認できませんでした。現在は、公開当時の機能と終了予定を公式資料に基づいて訂正しています。
結論:Atlasへ新しい情報を集約する時期ではない
ChatGPT Atlasは、OpenAIが2025年10月21日に公開した、ChatGPTを組み込んだmacOS向けブラウザーです。公式発表で確認できる中心機能は、閲覧中ページを扱うサイドバー、任意のBrowser memories、ブラウザー内のagent modeでした。独立した概念マップや、アップロード済み資料を自動で知識グラフ化する機能は公式資料で確認できません。OpenAIの公開発表
さらにOpenAIはAtlasを非推奨とし、2026年8月9日に動作を終了する予定と案内しています。ブックマーク、開いているタブ、閲覧履歴は自動移行されない場合があります。終了と移行の案内
公開時と現在を分けて確認する
| 時点 | 公式に確認できる状態 | 判断 |
|---|---|---|
| 2025年10月21日 | macOS向けブラウザーとして公開。Browser memoriesは任意、agent modeは一部有料プラン向けプレビュー | 当時の機能説明として保存 |
| 2026年7月26日 | Atlasは非推奨。ブラウザー型エージェント機能をChatGPTとCodexへ移行中 | 新規の長期保管先にはしない |
| 2026年8月9日予定 | Atlasの動作終了予定 | それまでに必要データを保存 |
日付や提供状態は今後変わる可能性があります。実際に操作する直前に、上記の公式ヘルプを再確認してください。
終了前に行うチェック
- Atlasのブックマークをエクスポートする。
- 必要なタブはURLを保存するか、別ブラウザーでブックマークする。
- 必要な閲覧履歴は、履歴そのものではなく参照したいページのURLとして保存する。
- ChatGPTの会話履歴とAtlasのブラウザーデータを混同しない。公式案内では両者は別データです。
- Cookieやセッションファイルを他人へ渡さない。ログイン中サイトへのアクセス権を含む可能性があります。
- 保存後、別ブラウザーから必要なリンクを開けるか確認する。
移行先の選び方
OpenAIの現行案内では、より深いブラウザー操作にはChatGPTデスクトップアプリ、Chrome上の補助には提供地域・環境に応じてChatGPTの拡張機能やサイドバーが案内されています。Atlasのブックマークや履歴が自動的に引き継がれるとは限りません。
移行先を決めるときは、次の三点を分けます。
- 保存:ブックマークや必要URLは、自分で管理できる形式へ書き出す。
- 会話:ChatGPTの会話履歴はChatGPT側で確認する。
- 自動操作:ログイン中サイトを扱う場合は、権限範囲と実行前確認を設定し、金融・個人情報を含む操作を任せきりにしない。
制限と未確認事項
2026年7月26日時点で、Atlas終了後の全機能がどの製品へ一対一で移るかは公式資料から確定できません。旧記事にあった「概念マップ」「自動タグ付け」「ファイル横断の知識地図」は、Atlasの公式仕様として確認できないため削除しました。
この記事の目的はAtlasを使い続けることではなく、公開当時の情報を残しながら、終了前のデータ保全を安全に完了することです。
確認した一次情報
主要な主張については、本文中にも対応する資料へのリンクを残しています。
- Evolving Atlas into ChatGPT for browser-based agentic workOpenAI · official-help · 確認: 2026-07-26
- Introducing ChatGPT AtlasOpenAI · official-announcement · 確認: 2026-07-26