ads.txtの再確認が終わらないときの3点|配信ファイル・クロール・状態
ads.txtの現在のHTTP応答、AdSenseの最終クロール時刻、Authorized等の状態を分けて確認する手順です。
読了目安:3分

ads.txtの「再確認が終わらない」ときは、現在のファイル、Googleが最後にクロールした結果、管理画面の状態を同じものとして扱わないことが重要です。
1. 現在配信されているファイル
productionドメインのルートを確認します。
curl -i https://example.com/ads.txt
確認項目はHTTP 200、プレーンテキスト、文字化けなし、重複行なしです。publisher IDは自分のAdSenseアカウントの値と一字ずつ照合します。ヘルプのpub-000...は例であり、コピーしてはいけません。
HTTPとHTTPS、wwwの有無、ルートドメインからの到達もクロール要件に沿って確認します。robots.txtがads.txtを遮断していないことも見ます。
2. AdSenseの最終クロール
AdSenseのサイト詳細で、ads.txtの最終クロール時刻と現在のファイル確認時刻を記録します。
現在のads.txt確認:
HTTP状態:
publisher ID一致:
AdSense最終クロール:
Check for updates実行:
現在のファイルが正しくても、表示が以前のクロール結果である可能性があります。ads.txtガイドにある「Check for updates」を使い、正しいファイルを何度も書き換えません。
3. 状態の意味
Googleのサイト状態説明では、ads.txt状態を次のように分けています。
- Authorized:publisher IDが見つかった
- Unauthorized:publisher IDが見つからず広告リクエストが拒否される
- Not found:最後のクロールでファイルを確認できなかった
- Not applicable:プラットフォーム管理等でIDが不要
サイトの「Ready」とads.txtの「Authorized」は別項目です。片方だけを見て結論を出しません。
200でも正しいファイルとは限らない
説明用に、ブラウザーで /ads.txt を開くとトップページが表示されるケースを考えます。HTTP 200でも、本文が <!doctype html> で始まるならads.txtの取得確認にはなりません。転送後のURL、Content-Type、本文を同時に控え、ファイルの配信を直します。
本文がAdSense指定の行になった後は、公開確認時刻と管理画面の最終確認時刻を別々に記録します。再クロール待ちと判断できるのは、この配信確認を終えてからです。初めて配置する場合はNext.jsへの設置手順を使ってください。
結論
配信ファイル、最終クロール、管理画面状態を時刻付きで比較します。HTTPやIDが誤っていれば直し、現在のファイルが正しい場合は更新確認後のクロール結果を待ちます。ただし、固定日数で必ず変わるとは保証しません。
確認した一次情報
主要な主張については、本文中にも対応する資料へのリンクを残しています。
- パブリッシャー ID を確認するGoogle AdSense ヘルプ · official-help · 確認: 2026-07-26
- AdSense サイトのステータスを確認するGoogle AdSense ヘルプ · official-help · 確認: 2026-07-26
- ads.txt ガイドGoogle AdSense ヘルプ · official-help · 確認: 2026-07-26
- ads.txt ファイルがクロール可能であることを確認するGoogle AdSense ヘルプ · official-help · 確認: 2026-07-26