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ChatGPTのGPTsはなくなる?2026年の終了予定とPlugins移行の注意点

カスタムGPTの終了予定日、Pluginsへの移行で引き継がれるもの、共有やActionsの注意点を2026年10月の公式情報から整理します。

公開: 著者: カテゴリ: AI活用と比較

読了目安:7分

カスタムGPTの機能が接続されたツールへ移っていく様子

ChatGPTで使っているGPTsがなくなると聞くと、「今日から使えないの?」「自分が作ったGPTや会話はどうなるの?」と心配になりますよね。先に結論を言うと、カスタムGPTはすぐに消えるわけではありません。OpenAIはカスタムGPTを終了し、作成者が新しいPluginsへ移行できるようにする計画を発表しています。標準の終了予定は2026年12月11日ですが、移行の表示時期や実際に適用される日程はアカウントやワークスペースによって異なる場合があります。この記事では、2026年10月9日に確認できた公式情報をもとに、作成者と利用者それぞれの準備、引き継ぎの限界、今すぐ確認しておきたい項目を説明します。

GPTsはいつなくなる?まず押さえたい予定

OpenAIは、カスタムGPTをChatGPTの全プランで段階的に終了する計画です。公式FAQに記載された標準の終了予定日は2026年12月11日です。条件を満たし、延長を承認された一部のEnterpriseワークスペースでは、2027年2月11日が予定日です。この延長はすべてのEnterprise利用者に適用されるわけではありません。OpenAIの移行FAQ

これは「今日すぐGPTsが使えなくなる」という発表ではありません。既存のGPTは、それぞれの終了日まで、現在の権限やワークスペース設定の範囲で利用できると案内されています。一方、移行したGPTは元の状態では読み取り専用になり、終了日以降はGPT本体とGPTページにアクセスできなくなります。移行後も元のGPTが編集可能なままだと思い込まず、変更を済ませてから移行するのが安全です。

日程については、公式ページ間の説明やアカウントごとの展開時期に差が出る可能性があります。OpenAIは、移行機能の目標日が、全アカウントでその日に使える保証ではないと説明しています。自分のGPTがいつ影響を受けるかは、ChatGPT内の通知や所属ワークスペースの案内を優先してください。公開GPTの場合も、使う側のプランだけでは決まらず、どのアカウントやワークスペースで作成されたかが関係する場合があります。

また、カスタムGPTの終了と、新しいGPTを作成できるかどうかは別の話です。2026年10月時点で、Free、Go、Plus、Proの個人アカウントでは新規GPTの作成・公開ができないと、作成案内に記載されています。既存GPTの利用や編集は、プランや権限によって続けられる場合があります。Business、Enterprise、Eduでも、作成・編集の可否はワークスペース設定に左右されます。GPTの作成・編集に関する案内

Pluginsは何が違う?GPTsを丸ごと複製する仕組みではない

移行先として案内されているPluginsは、再利用する指示や参照ファイル、接続アプリなどをまとめ、作業に必要な機能を組み合わせる仕組みです。プラグインによっては指示を提供するSkillだけを含み、外部アプリにつながないものもあります。外部サービスを使う場合は、そのサービスへの認証やワークスペースの権限も別に必要です。Pluginsの公式案内

予定されている移行では、GPTの指示はPlugin内のSkillに、ナレッジファイルは参照ファイルに、接続済みアプリはPlugin内のアプリとして移されます。ただし、GPTが選んでいたモデルは引き継がれず、カスタムActionsも自動では移行されません。Actionsを使って外部APIを呼び出していたGPTは、同じ機能を使えるアプリがあるか調べるか、必要に応じて接続を再構築し、個別にテストする必要があります。再構築した連携が元のActionsと同じ機能をすべて持つとは限りません。

したがって、移行はデータをコピーして終わる作業ではなく、使っていた仕事が新しい仕組みでも成り立つかを確かめる作業です。Pluginが同じ名前や説明を持っていても、応答、参照する資料、実行できる操作が完全に一致するとは限りません。OpenAIも、よく使う依頼文と難しいケースで動作を比べ、必要なツールや連携がそろっているか確認するよう案内しています。

GPTを作った人が移行前にすること

作成者は、まず自分が保守しているGPTを一覧にし、今後も使うものを選びます。移行で使われるのは最新の公開済みバージョンです。下書きや未公開の編集は移らないため、残したい変更があれば、移行操作の前に仕上げて公開状態にしておきます。公開状態にすることと、一般公開することは別で、移行のために誰でも使える状態にする必要はありません。

GPTの指示や参照ファイルだけでなく、実際に頼んでいた作業も書き出しておくと、移行後の確認が具体的になります。普段の依頼文をいくつか保存し、通常ケースだけでなく失敗すると困るケースも用意します。移行後は、指示の反映、参照ファイルの利用、回答やファイルの形式、必要なツールの動作を確認します。元のGPTは移行後に編集できないので、設定変更や修正は移行前に済ませましょう。

共有設定も引き継がれません。移行したPluginは最初は非公開で、元のGPTを使っていた人が自動的に新しいPluginを使えるようになるわけではありません。チームや読者に使ってもらう場合は、誰が利用できるのかを確認して、共有または公開の手続きを行い、相手側でもアクセスできることを確かめます。利用者の権限やアプリ接続が必要な場合、それぞれの設定も確認が必要です。

誰かのGPTを使っている人は何をすればいい?

他の人が作ったGPTを使っているだけなら、自分でそのGPTを移行する必要はありません。作成者からの案内やGPT上の通知を確認し、代わりのPluginが提供されるかを見てください。元のGPTを使う許可があっても、それだけで移行の権限や代替Pluginへのアクセスが得られるわけではありません。

よく使うGPTについては、名前やリンク、どんな作業を任せているかをメモしておくと、終了前に代替を探しやすくなります。代替Pluginが見つかったら、必要なアクセス権があるか、必要なアプリを接続できるか、自分の使い方で十分な回答になるかを確かめてから切り替えます。公開GPTであっても、終了後に同じ共有範囲の代替が用意される保証はありません。

なお、既存のカスタムGPTとの会話履歴は、GPTの終了後も引き続き閲覧できるとFAQに記載されています。履歴を残すために特別な操作は不要です。ただし、会話が残ることとGPT自体を使い続けられることは別です。今後も必要な出力や資料は、自分で保存しておくと後から探しやすくなります。

今すぐできる確認チェックリスト

作成者は、My GPTsで保守中のGPTを確認し、「継続するもの」「整理できるもの」「他サービスとの連携を再設計するもの」に分けます。継続するGPTでは、未公開の変更、参照ファイル、Actions、共有先、実際の利用例を確認してください。移行ボタンがまだ見当たらなくても、アカウントへの展開前である可能性があります。まず作成したアカウントやワークスペースで通知を確認しましょう。

利用者は、日常の作業を支えているGPTと作成者を確認し、代替の有無を調べておきます。業務で使っている場合は、管理者にも終了日と代替へのアクセスを確認してください。期限までに置き換えが間に合わない作業があれば、通常のChatGPTへの指示、別のPlugin、既存アプリの機能などで代替できるかを小さく試すと、直前の混乱を避けやすくなります。

まとめ

ChatGPTのカスタムGPTはすぐに消えるわけではありませんが、OpenAIは終了とPluginsへの移行を計画しています。標準の終了予定日は2026年12月11日で、承認された一部Enterpriseワークスペースには2027年2月11日の予定が示されています。個別の適用日や移行機能の提供時期は、アカウント内の案内で確認してください。

作成者は移行前に編集を終え、Actionsや共有設定を個別に点検し、移行後のPluginを実際の依頼でテストします。利用者は作成者の案内を確認し、代替へのアクセスを試します。会話履歴は残る予定ですが、GPT本体やページは終了後に利用できなくなります。

使い慣れたGPTを一つ選び、普段の依頼を三つほど試しておけば、移行当日に慌てずに済みます。

確認した一次情報

主要な主張については、本文中にも対応する資料へのリンクを残しています。

  1. Custom GPT retirement and migration FAQOpenAI Help Center · official-help · 確認: 2026-10-09
  2. Creating and editing GPTsOpenAI Help Center · official-help · 確認: 2026-10-09
  3. Plugins in ChatGPTOpenAI Help Center · official-help · 確認: 2026-10-09

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ImidefWorks

Next.jsブログ運営、AI開発、Macの設定を、確認手順・判断材料・一次情報に分けて記録する個人運営の書き手です。

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